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【年賀状じまい】のやりかた

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Contents
  1. 年賀状は出してますか?
  2. 我が家は数年前に【年賀状じまい】をした
  3. なぜ年賀状をやめたのか
  4. 【手順】①まず、こちらから先に年賀状を送らない
  5. 【手順】②基本的に届いた分だけ年賀状を返す
  6. 【手順】③さらに精査して限られたものにだけ返す
  7. 【手順】④事後フォローを大切に
  8. 【手順】⑤数年かけて年賀状を出す枚数を減らす
  9. Q,年賀状じまいのハガキは出さないの?
  10. Q,年賀状をやめてみてどう?
  11. お中元もお歳暮もやめてみた。
  12. 時代の変化についていく
  13. 年賀状じまいをしてみて気づいたこと
  14. 古い考えももちろん大切
  15. 年賀状じまい、チャレンジしてみては?

年賀状は出してますか?

みなさん、毎年年賀状は出していますか?

年賀状ってもらうと嬉しいものですよね。

友人たちやそのご家族、お世話になった方々の近況を知れたり、

お子さんの写真を見て、

「わー見ないうちに大きくなったなぁ😍」

とほっこりしたりする時間は年始から幸せを感じますね。

我が家は数年前に【年賀状じまい】をした

数年をかけて年賀状じまいをしてきた

そんな我が家は数年前に【年賀状じまい】を決めました。

そしてここ2・3年は年賀状がほぼ来なくなりました。

それまでは、毎年100枚以上の年賀状を年末に印刷し、発送していました。

ここ数年は、家で印刷するのは数枚か、

枚数が少ないときは元から印刷された年賀状を購入して手書きで住所やメッセージを書き込み、対応しています。

\2022年に数枚、家で印刷した年賀状/

年賀状の準備は大変だった

年賀状の準備って大変ですよね。

  • 住所録を作ったり手入れしたり
  • 忙しい年末に年賀状を家で印刷したり
  • それができなさそうな時には年賀状印刷を発注したり
  • 喪中ハガキが来たらチェックをして年賀状を送らないようにしたり
  • 家で印刷したらずれたりインク切れになったり
  • 貴重な正月休みを1日潰して準備をしたり
  • 送り先の住所が変わっていて、返送されたり
  • あぁぁ、旅行にも行きたいのに、大掃除もしたいのに。。
  • その他いろいろなプチトラブル。。。

思い出しただけで大変です。

大変だったけど、謎の義務感を感じていた

まだ自分達の子どもが小さかった時は、

子どもを寝かしつけた後の

年賀状準備をとても負担に感じていました。

どちらが年賀状の準備や段取りをするかで夫婦喧嘩になったこともしばしば。

でもそれが当たり前だと思っていたし、

逃れられない日本の大切なご挨拶・風習】だと考えていました。

なぜ年賀状をやめたのか

年配の方の【年賀状じまい】のお知らせが増えてきた

そんな中、親族のご年配の方の年賀状の中に

【勝手ながら、今年で”年賀状じまい”とさせていただきます】

という年賀状じまいを知らせるものが増えてきました。

他にも様々な理由が。。20代の方は「年賀状の習慣」がないことも。。

「それほど準備に負担がかかるものならば、

年配の方じゃなくてももうやめてもいいのでは???」

という話に夫婦でなり、

  • 今ではLINEやメールで気軽に連絡を取り合える時代になったこと。
  • 今の20〜30代には、そもそも年賀状を出す習慣がない方がかなり多い。(※私達夫婦の周りではそうだった)逆に送ることによって相手の負担になっているのでは?
  • みんなそもそも年賀状を負担に感じているかもしれない。キリがないから試しにこちらから送らないでみてもいいかもしれない。

という流れになりました。

【手順】①まず、こちらから先に年賀状を送らない

上記の理由から

【試しに今年は届いた方のみ年賀状を返信しよう】

という結論に至りました。


【手順】②基本的に届いた分だけ年賀状を返す

例年より少ない枚数が届いた

【届いた方のみに年賀状を送る】

方式をとり、実際にお正月に届いた枚数はいつもの8割ほどの枚数でした。

今まで義理で送ってくれていたのかも?

もしかしたら、その方は

「今までこちらが年賀状を送っていたから

義理で送っていてくれた」

のかもしれないと思います。

なんだか申し訳ない気持ちになりますね。

でも、ここで気付けててよかったです。

【手順】③さらに精査して限られたものにだけ返す

ただ送り返すのではなく、精査をして返す

届いた年賀状をよく見ていくと、

ただ印刷されて投函されただけの

いわゆる【DMと化した感じの年賀状】が多数ありました。

仕事上で短期間関わっただけで、元々付き合いも浅く、

今後も関わることや連絡を取ることはないと考えられる方の

年賀状には返信をしないことに決めました。

年賀状の内容や相手との関係性をよく考慮して欲しい

「返送するかどうか」の判断基準はとても難しいと思います。

年賀状じまいをしたせいで、職場や周囲とギクシャクしないように気を付ける必要はあると考えます。

特に目上の方には【年賀状じまい】を唐突に伝えると失礼になることがあります。

相手との関係性をよく考慮していただきたいです。

【手順】④事後フォローを大切に

年賀状に対する考え方は人それぞれ

「年賀状をとても楽しみに大切に考えている方」

「子どもの写真が入った可愛い年賀状を毎年送ってくれる方」

もおられます。

一方的にシャットアウトするのではなく、

「年賀状ありがとう。年賀状を送り返せなくてごめんね。」

などのフォローは忘れずにしていきたいですね。

年賀状じまいをしていることを周囲に伝えていく

折を見て、年賀状じまいをしていることを周知していくことも大切ですね。

いらぬ誤解を生まないように配慮し、

互いの価値観を尊重していくスタンスが大切だと感じます。

【手順】⑤数年かけて年賀状を出す枚数を減らす

気長に年賀状じまい

上記①〜④の手順を数年繰り返し、

徐々に年賀状ゼロを目指していきます。

我が家の場合は3年ほどで届く枚数がわずかになりました。

毎年少しづつ減らしていき、無理をしないことがポイントです。

罪悪感を感じることもあるかもしれないけど。。

少しの罪悪感は感じるかも知れませんが、

今の時代は年賀状だけがコミュニケーションの手段ではありません。

むしろ、こちらが先に年賀状を送らなくなって

ホッとする方もいるかもしれません。

思い切って、先に自分からやめるのも良いと思います。

Q,年賀状じまいのハガキは出さないの?

最初から「年賀状じまいします」という年賀状を一斉送付すれば良いのでは?

ということを感じる方もいるかと思います。

確かに、最短距離でいこうと思えばそうするのが良いと思います。

しかし、まだまだ「年賀状じまいはご年配の方がするもの」という考え方が多く、

「若いのになぜ止めるのか?まだできるだろう。」といういらぬ議論になってしまうかもしれません。

そして「年賀状じまいってなに?」という方もいそうです。

「そんなに負担に感じていたなんでショック。。。」とネガティブな印象を与えてしまうことにもなりかねません。

こういった理由から、時間をかけて波風立てず、日本人らしく年賀状じまいを進めていくことがベストだと考えます。

\【年賀状じまい】用のハガキを使用するのも良いかもしれません/


\色んなデザインのものがあります/


Q,年賀状をやめてみてどう?

年末の忙しさが激減した

年末に年賀状をバタバタと準備する必要がなくなり、

精神的にも時間的にも余裕が生まれました。

枚数が多いと年賀状準備は大変ですもんね。

体感的には年末の休みが一日増えた感じです。

当時は気づいていませんでしたが

それだけ自分にとっては負担だったのでしょう。

今でも毎年数枚の年賀状は届く。それでも良い!

年賀状は今でも数枚届きますが、届いたものに関しては精査をしてこちらから年賀状を出しています。

毎年わずかな枚数ですが、送ってくださる方には感謝です。

なんと言っても枚数が少ないと年賀状を書くもの楽です。

枚数が少ない分、手書きでメッセージを書き加えたり、住所を手書きしたりして心を込めています。

毎年100枚以上の年賀状を出していた頃にはできなかったことです。

今は快適になりました。

お中元もお歳暮もやめてみた。


【お歳暮やお中元を贈るのが社会人として当然、お世話になった方に贈らないのは非常識。】

そんな価値観も持っていましたが、年賀状と同じように、時代と共に変化を感じます。

実家の両親にお歳暮やお中元を贈らないことについて聞いてみた

実際に失礼にあたらないのか、毎年お歳暮やお中元を多数贈り、そして受け取ってきた実家の両親に確認していみましたが、

「一度贈るとお互いにやめどきがわからなくなる。

受け取ってもお礼状を書いたり相手の手間にもなる。

時代も変わっていくし、無理してそのサイクルに飛び込まなくても良いのでは?」

「目上の方にお歳暮やお中元を贈ってこなかったといって、

相手からマイナスな印象になることはない。

そんなことより普段の行いを見ている。」

という回答でした。

職場が変わった際にお中元とお歳暮をやめた

以前の職場は古い慣習を大切にしていました。

お中元とお歳暮は必ず。決して忘れてはいけない雰囲気がありました。

そんな職場を退職し、職場を変えたことをきっかけにお中元とお歳暮の

お付き合いをやめました。

今のところ、何も困ることはありません。

時代の変化についていく

変化することは悪いことじゃない。定期的な見直しはむしろ必要。

目まぐるしく環境が変わっていく現代で、

昔からの慣習をそのまま続けていくことは簡単です。

しかし、もし惰性で事務的に続けているのなら、見直したほうが良いかもしれません。

もし、【やりたくないけどやらなくてはいけない】という負担を感じているなら、

周囲を見渡し、一度思い切ってやめてみるのも良いですね。

年賀状じまいをしてみて気づいたこと

実は年賀状を返してこない20代にモヤモヤしていた

年賀状作成&送付を心の奥では少し面倒だと感じていましたが、

それでも年賀状を毎年大量に送付していた頃は、

20代の職場の同僚に対して

「なんで年賀状を受け取って自分は返さなくても平気でいられるんだろう。

常識がないのかな?」

なんて少し怖いことを感じていました。

でもその感情を突き詰めて考えていくと、

「自分も年賀状に意味をあまり感じていない。自分も本当はやりたくない。」

という自分の本音に辿り着きました。

柔軟な考えを持ち続けるための努力も必要

自分とは違った価値観お一度受け取ってみると景色が変わり、

今では、

「送りたい人は送ればいいし、送りたくない人は無理しなくていい。」

というスタンスでいます。

実際、年賀状じまいをしてみて、年賀状を送らない、という人の気持ちも理解できましたし、モヤモヤすることも無くなりました。

モヤモヤしたら自分の中の本音に気づいて変われるチャンスかもしれませんね。

柔軟な考えを持ち続けるためにも、

自分の考えや価値観に固執せずにいきたいと思います。

古い考えももちろん大切

時代は変わっても、

人が生きていく上で大切なことの根本は何も変わらないと思います。

  • 人を大切に思う
  • 人を傷つけない

当たり前のことですが、

ついつい慣れ親しんだ自分のルーティーンに固執して

新しい価値観や反対の価値観を認められなくなることもありますよね。

でも、新しい価値観がいつもベストな訳ではなく

【大切なことだからこそ昔から現代にまで残っている考え】

もあります。

自分の中で自問自答しながら、より良い未来につなげていきたいですね。

年賀状じまい、チャレンジしてみては?

個人的に、年賀状じまいはおすすめです。

年末、例年よりゆっくりとした時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか?

ぜひ、自問自答してみてくださいね。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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地方在住の40代女性です。 2015年にゼロキューブを建て、家族と猫と暮らしています。 ゼロキューブでの実際の暮らしや、私たち家族の日常を綴っていきます。

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