ラグドールは、猫の中では比較的穏やかな性格です。
運動量が多い方ではないので、キャットタワーは不要なのでしょうか?
ラグドールと4年間暮らしている私の経験から考えをまとめてみました。
結論・「上下運動できればなくてもOK!」
上下運動できる環境は必須
結論としては、室内に上下運動できるような場所
- ジャンプして飛び乗れそうな棚
- イスやテーブル
- 階段
があればキャットタワーは無くても良いです。
\机に登るだけでも十分かも。。。/
なぜ上下運動が必要なの?
運動不足&ストレスを解消できる
上下運動は猫にとってはさまざまなメリットがあります。
その中でも注目したいのは以下の3つです。
- 運動不足解消になる
- 自分だけの居場所を確保できる
- ストレス発散になる
運動不足解消、ストレス軽減には平坦な場所を走り回るよりも上下運動のほうが効果的です。
猫にとって高い場所は、外敵に襲われにくく安心できる場所でもあります。
同居猫とケンカしたときの一時避難、
優位性を見せつけるためや
部屋全体を見渡し安全確認をするためなどさまざまな理由があります。
\高い場所って落ち着くのよね/
ラグドールならではの心配がある
関節に負担がかからないように配慮が必要
ラグドールは、オスで5〜9kg、メスで4〜6kgに成長するといわれています。
体重が重く関節に負担がかかりやすいため
高い棚に昇り降りしやすいように物理的配慮が必要です。
ステップになるような椅子や低めの棚を近くに置いたり、
高低差が緩やかになるように家具の配置を変えたりすると猫も飼い主も安心です。
ラグドールは肥満対策をした方が良い
体の大きなラグドールは心臓や腎臓に負担がかかりやすい猫種です。
心臓や腎臓に負担がかかると「肥大型心筋症」や「慢性腎不全」の発症リスクを高めてしまいます。
特に肥満は心臓や腎臓に負担をかけるので、日ごろから食事管理だけでなく、運動不足にならないように配慮しなければなりません。
飼い主としては、上下運動しやすい環境を整備し
適度に運動できる環境を用意してあげたいですね。
\おもちゃで遊ぶことも忘れないでね!/
\ねこじゃらしはマスト💙/
\なんと14点セット‼︎/
運動が苦手な子が多い
実際、ラグドールは運動が苦手な子が多いです。
我が家のラグドールもよく高い場所に飛び乗ろうとジャンプし、
着地に失敗して滑り落ちています。
体重が6キロほどで重いので、落ちた時の衝撃はなかなか大きく、
関節が毎回心配になります。
もちろん、失敗した猫自身もかなりショックを受けます。
なので我が家のラグドールは人間の目線の高さほどの場所にしか登りません。
\低い場所も好き💙/
我が家はキャットタワー持ってます
ちなみに、我が家にキャットタワーあります。
リビングに外を眺められるようなちょうど良い棚などが無かった為です。
\外を眺める場所は必要よ!/
もし外を眺めることができて、高めの落ち着ける環境があるならば
キャットタワーがなくても問題はないでしょう。
もし必要なら、大型猫に合ったキャットタワーを選ぼう!
通常サイズのキャットタワーだとぐらつく
我が家は低めのキャットタワーを置いています。(上の写真参照)
大型猫用に作られたものではないので、
体が大きくなると最上段に登った時にぐらつくことも。
最上段は、ラグドールにはスペースが狭めで体が少しはみ出すので、
最近は一番上まで登らなくなりました。
多分、猫自身も居心地が悪いのでしょうね。
\広々とした場所でくつろぎたいわ。。/
大型猫に配慮したキャットタワーを選ぶと安心!
恥ずかしながら、大型猫用のキャットタワーがあることを最近になって初めて知りました。
大型猫用のタワーは
- 広々としたスペース
- ぐらつきにくく安定した土台
- 高低差が小さめのステップ
が用意されているので猫も飼い主も安心です。
もし次購入することがあれば大型猫やシニア猫にも安心なキャットタワーを選びます。
\以前記事にまとめました!/
\大型猫用キャットタワー/
\低くて安定!シニア猫ちゃんにもピッタリ/
大型猫・ラグドールの魅力
運動があまり得意ではないラグドールですが、
抱っこされるのが好きな甘えん坊な子が多かったり、
賢くコミュニケーション好きな子が多かったりする魅力的な猫でもあります。
そんなラグドールの魅力や苦手をしっかりと受け止め、
ラグドールが健康に楽しく毎日を過ごせるように配慮していきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
\色々考えてくれてありがとう!/
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